ランチプレートか一皿ずつか
1枚のお皿に仕切りがあり、3種類くらいの品がのせられるランチプレート。
かわいいお皿も多く、お子様ランチのようで子どもにとっては魅力的かもしれません。
スプーン、フォークを使い始める1〜2歳児にとって、どんな食器がいいのかという質問を聞くことがあります。
ランチプレートは仕切りが浅い物が多く、スプーンですくう時に『あたり』がなく、すくいにくいかもしれません。固形物の隣が少し汁気のある物の場合、すくえずに隣に入ってしまい、びちゃびちゃになってしまう事もあるかと思います。また、重さがあるのでお皿を持って食べる事ができません。
一皿ずつの場合は深さのあるお皿で『あたり』があってすくいやすい皿も多いでしょう。まぜて食べる事はダメとは思いませんが、小さい頃はできるだけ素材の味に慣れるよつにと考えると、隣にうつってしまう可能性のあるランチプレートより、1枚ずつのお皿の方がいいかもしれませんね。
1〜2歳では難しいでしょうが、今後お皿を持って食べるようになると、テーブルの上に食べ散らかす事も少なくなると思います。
見た目も大切ですが、使いやすさ、食べやすさを一番に考えて選べるといいですね。
誕生日など特別な日にいつもと違ったランチプレートを使うのも子どもは嬉しいと思いますよ。
※素材の味に慣れるというのは薄味に慣れるという意味合いがあります。
塩、砂糖の取りすぎにならないように出汁の味付けが良いと言われています。
0コメント